◆DENON DP-3000 送料込み 修理・メンテナンス済み 完動品 #26
DP-3000は言わずと知れた名機です。
詳しいスペック等はネット上どこでもご覧になれますのでここでは特に明記いたしません。
当方DP-3000専門に修理してきました、本品で26台目
ご質問等ありましたらお気軽にご連絡ください。
出品に先立ち33/45回転それぞれ連続運転テストを間隔をあけて行いました。
エージング合計40時間以上
結果、常に安定した回転をえられましたので今回出品いたします。
※当方50Hz地域でして60Hz環境ではテストしておりませんのでその点ご理解ください。
60Hz地域で使用する場合はプラッターを外し切り替えスイッチを60Hzに、ストロボライト窓の取り付け位置を60Hz側に変えてください。（画像１０）
修理・メンテナンス内容です
・内外のクリーニング
・磁気ヘッドのクリー二ング及び磁気面（ターンテーブル内側）との間隔の調整
・ストロボライト、ミラー、スイッチ接点・周辺部のクリーニング
・モーターを分解クリーニング・シリコンオイルの注油
・劣化の可能性のある電子部品を徹底的に交換
画像８：上が取り外し前、下は取り外した後
→すべてのトランジスタを新品の同品または代替品に交換（16個）
→すべての電解コンデンサを新品に交換（9個）
→すべてのフィルムコンデンサ一部を新品に交換（10個）
→すべてのコモンダイオードを代用新品に交換（4個）
→33/45回転速度調整用半固定抵抗を新品に交換（2個）
→基板上のIC、リレー、スパークキラー、ヒューズと基盤外のマイクロスイッチを新品に交換(各1個)
回転速度は調整済みですが
輸送中の物理的な振動で多少ズレるかもしれませんのでその際はオレンジのダイヤルで微調整してください。
裏カバーの下からプラスのセイミドライバーで半固定抵抗を回して調整する方法は既に調整済みですのでおススメしません。
ゴムシートは厚手タイプで年代の割にはきれいで柔軟性もあります（画像７）
参考：
輸送時はトランスを固定するために「輸送ネジ」を取り付けます。
使用するときには一度プラッターを真上に持ち上げて外しこの輸送ネジ2本を外してください。
またプラッター取り付け取り外し時は磁気ヘッドに擦らないよう（モーター軸が曲がらない限り擦ることはありませんが）にご注意ください。
(画像１０)
末永く安定してお使いいただけると思います。
私も同様にDP-3000修理・メンテナンスしたものを長く使っています。
発送は基本的には月～金曜日とさせていただきます。
（2024年 3月 17日 22時 28分 追加）
・プラッター表面はそれなりに経年劣化はありますがターンテーブルシートで隠れるのでさほど気にはならないと思います。
・その他目立つ傷は無く比較的綺麗だと思いますが40年前の機械ですのでそれ相応の経年劣化はご了承ください。
（2024年 3月 17日 22時 28分 追加）
・プラッター表面はそれなりに経年劣化はありますがターンテーブルシートで隠れるのでさほど気にはならないと思います。