te-te家は、四方1kmが無農薬地帯の、車の届かない山の中の一軒家です。標高は、600mあります。
谷あいの少し陽あたりの悪い場所にはドクダミがわがもの顔で群生します。
梅雨を控えた5月の終わりから7月にかけて、白いつぼみが花開くかどうかという時から花全開の時まで、エナジー充満の頃を見計らって、根ごと引き抜いて、湧き水で洗い、お茶にします。
薬効は陰干しの方が強いと聞きますが、te-te家では、お陽さまのパワーを取り込みたくて、3日間天日干しにした後、陰干しをして仕上げます。
te-te家では、1リットルの沸騰湯に5g程度のドクダミを投入し、2~3分煮出し、火を止め、そのまま冷まします。(水から投入し煮出しても大丈夫です。)
冷めたらペットボトルなどに入れ、冷蔵庫でさらに冷やします。
これをte-te家では、「どく茶」と呼びます。
「どく茶」は、te-te家の夏場のお茶の主役になります。
子供たちも、大人たちも、がぶがぶ飲んできました。
もちろん、煮出してすぐに飲む「ホットドク茶」もいいです。
山の神さんを訪れた女性が教えて下さいました。
1か月間ドクダミ茶を飲むと、体の毒が出て、1年間元気でいられるのだと。
よろしくお願いいたします。