マーチン　D-28 1972年　ビンテージ　メンテ済み

マーチンのD-28、1972年製でビンテージです。
ローズウッドへの移行期でかなりの良材が使われています。
極美品ではないですが、年式相応の外観と言え、所感ですがきれいです。
サウンドにはかなり自信があります。

出品を前提にアコギリペア専門店にて3ヶ月以上かけフルメンテ、リペアを行いました。
特にオークションなどでビンテージを購入際に一番大切なのはコンディションがはっきりしていることです。

・リペア内容（2024年1月仕上がり）
フレット打ち替え
指板擦り合わせ
ネック調整
ピックガード張り替え
プレーシングの再接着（ニカワ接着）
※この頃までニカワで接着をしていたという文献がありましたので、ニカワに拘りました。
・メンテ内容
ペグのオーバーホール
ネックのタッチアップ
ボディ全体のバフがけ
ブリッジ、サドルの調整
弦高12Fで2.3ミリ程度で弾きやすいセッティングです。
全部で17万くらいかけました。
私の所有前のリペアについてはわかりかねます。

リフレットを伴うネックの調整でかなり弾きやすくなり、プレーシングの再接着をすることで完全に生まれ変わりました。
本来の音と言うべきか、低音、高音、サスティーンどれをとっても現行品では出ない、たまらない音が出ます。
以前所有していたマーキスやオーセンティックとも全く劣りません。
トップ、サイドバックの木目も近年ものではありえません。
アディロンやハカランダと見間違うような逸品です！
（画像をアップでご覧下さい）

ビンテージ品ですので、画像に写りきらない傷、打痕があるものとお考えください。
画像で意図的に隠していることはありません。
現状も弾いていますので、リペア後の馴染ませは済んでいますが、少し傷は増えるかもしれません。
気になる箇所がある場合は質問からお願いします。
美品好き、コレクターの方には向きません。
ボディの割れ、補修はありません。
ピックガード以外はオリジナルとのことでした。

プレイヤーの方ならお分かりかと思いますが、上記のリペアで、弾きごごちは新品です。それに鳴ってるボディがついてくる感じで気持ちがいいです。

なかなか出ない年式で、価格高騰にある今、手の出るうちが買い時かもしれません。
フルメンテ済みですので、この先長く使っていただけます！

純正ではないですが、ハードケースに入れて送ります。

ビンテージであり、中古品であることをご理解いただき、3Nでご理解いただける方のみ、お願い致します。
Martin マーティン