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『利休織部茶湯細川三斎所持』上中下3冊、細川家御茶堂の所持本を岡野三益(石州流)が書写した江戸時代の武家茶道伝書、三斎流、織部流関連

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この商品の販売は終了しています
販売情報
  • 販売価格

    20500円

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    12

  • 開始価格

    3000円

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  • 開始日時

    2024年5月18日 12:58

  • 終了日時

    2024年5月25日 23:08

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販売者情報
  • 出品者ID

    tachibanajiro

  • 出品地域

    東京都

  • 『利休織部茶湯細川三斎所持』上中下3冊、細川家御茶堂の所持本を岡野三益(石州流)が書写した江戸時代の武家茶道伝書、三斎流、織部流関連_1
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文政11年1月付けの奥書によれば、細川三斎所持の茶書上中下3冊を所有する細川家御茶堂召升万悦から、土屋但馬守の御茶堂である石州流伊佐派の岡野三益(朝隆斎)が借用して写した茶道伝書です。通覧すると、下記の各標題の一つ書きにおいて、「・・・は利休作意」、「・・・は古織作意」、「宗易時分は・・・であったが、古織作意により・・・。」」というような対比がなされている箇所が複数あります。さらに「紹鴎時分は・・・」という箇所もあります。

国会図書館所蔵の細川三斎公御相伝之聞書とは内容が異なり、また細川三斎の茶書に関する熊本大学の川口恭子氏の論文(法文論叢.、 文科篇 31(史学篇)、1972-12-20、p.23-41、https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R000000025-I012420003276360参照)に記載されている茶書とも内容が異なるように見えます。

上巻:「道具数之定法」から始まり、「湯所望之時分之事」までの33の標題があり、各標題に含まれる一つ書きは74箇条です。この中で宗易(千利休)に関わる条数が6、同じく古織(古田織部)に関わる条数は6です。
中巻:「相客吟味之事」から始まり、「平三畳居事」までの17標題、39箇条の一つ書き、このうち宗易関連11、古織関連が3となっています。
下巻:「三畳半之座敷之事」から始まり、「茶杓持様之事」までの21標題、25箇条の一つ書き、このうち宗易関連6、古織関連が1となっています。
サイズ:上中巻:19.0×13.0cm,墨付33丁と同22丁、罫線紙に半丁8行書、下巻:20.6×13.0cm,墨付29丁、罫線紙に半丁8行書。経年により所々に虫損がありますが、大方は判読できるかと思います。

三斎流茶道がこの本のベースになっているのかは、当方では分かりかねますが、三斎流や織部流、古法の点前に興味がある方に研究用の資料としてお薦めいたします。