千葉文夫 ファントマ幻想 30年代パリのメディアと芸術家たち
青土社、1998年初版
●内容紹介
大衆小説から生まれ、映画化されアヴァンギャルドを熱狂させた犯罪王ファントマ。
そのラジオ製作に関わったアルトーら4人の芸術家を追いながら、30年代パリの芸術と文化をとりまく環境の変化を検証する。
●目次より
ファントマとは誰か
アバンギャルドとマスメディア
犯行現場としてのパリ
ワイヤレスの詩学
複製技術時代の作曲家 クルト・ワイル
映画とラジオ アントナン・アルトー
シュルレアリスト的映画体験
フォノグラフ幻想 ロベール・デスノス
パリのキューバ人 アレッホ・カルペンティエール
おわりに
ほか
●状態
図書館のリサイクル本です。
カバーシュリンクや、ラベル貼付、押印などがなされています。
(そのため、傷や汚れあり、を選択しています)
それ以外は、美品の状態です。
・・○備考