ヒノキを使用したチェロ・エンドピン響板（エンドピンストッパー）です。
このエンドピン響板は、フローリングなどの木材床に向きます。
音楽ホールの床は、大部分がヒノキ又はナラ材が用いられており、本作品は無垢のヒノキ材を使用しています。
ヒノキはナラより軽く柔らかい木材で、床やエンドピンの素材にもよりますが、チェロ特有の金属音が少なくなり、ふくよかな丸い音になります。ブログ参照 →チェロ・エンドピン響板！（https://www.natural-arts.jp/entry/2024/02/01/145206）
楽器の振動・響きをエンドピンからヒノキ板、薄いゴム板（1ｍｍ厚）を介して直接木材床に伝えることにより、直接エンドピンを床に刺す場合と同等の音量を得られ、さらに響板の作用により雑音の少ないフラットな音質となります。
伸び縮みの少ない加賀紐（平紐２分、ポリエステル製）２ｍ付属。
荏胡麻油、みつろうワックスで仕上げています。
